普段落ち着いた色味が好きな方でも、冬から春を迎え、ぽかぽかした陽気になると、ビビットカラーの組み合わせや ペールトーンのカラフルなファッションや雑貨に目が向く方が多いのではないでしょうか。
飾るお花も同じで、色のあるお花はぐっと春らしく明るくお部屋を彩ってくれます。
鮮やかなお花といえば生花ですが、ドライフラワーでもキレイに色が残るものや、 最近では染色・ペイントしているビビットなものも流通しています。
カラフルではあるけれど乾いたドライフラワー特有の落ち着いたトーンも混ざって、 ナチュラルなお部屋にも相性が良いですよ。
そんな色とりどりなドライフラワーの飾り方をご紹介します。
1.1種類のお花をシンプルに
1種類のお花だけで飾っても魅力的です。
特にひとつのお花をまとめて飾るのにおすすめなのが、宿根スターチス。
枝分かれした茎にかすみ草のような萼(がく)をつけ、ふんわりしたシルエットでボリュームがあります。
カラーも豊富で、インテリアに合わせて選ぶのも楽しいですね。
シンプルな花瓶に入れて置くだけでも美しく、インテリアに映えますが、 陶器、ガラス、細長いもの、丸いものなど、、、
一緒に花瓶の素材、形にもこだわると、より自分カラーに飾ることができますよ。
イメージの形になるように、束にして飾るものおすすめです。
2.組み合わせてスワッグに
ドライフラワーの人気の飾り方のひとつ、スワッグ。
スワッグとは、生花やドライフラワーを束ねた「壁飾り」のことです。
スペースを気にせず飾ることができるので、花瓶を置くのが難しい方や、 小さなお子様がいらっしゃるご家庭にもチャレンジしていただきやすい飾り方です。
黄色い房状の花「ミモザ」は、ヨーロッパで春を告げる花。
甘く優しい香りが漂います。
黄色く丸いお花の「クラスペディア」や、ブルーがキレイに残る「デルフィニューム」など、 色とりどりのお花を合わせて束ねても素敵ですよ。
3.短いドライフラワーの飾り方
ミニブーケをいただいたり、折れてしまって短いドライフラワーを飾るのは意外に難しかったりしますよね。
そんな時は、ピンチで止めたり、フラワーベースや空き瓶の中に入れるように飾ると◎。
スワッグを束ねるのは難しそう…という方にももちろんおすすめの飾り方です。
この春は、お手入れいらずのドライフラワーで手軽にお部屋を春色に彩ってみませんか。