[ドライフラワー]マリーゴールド
夏、街なかの花壇でよく見かけるマリーゴールド。開花時期が長く初心者にも育てやすい花として知られていて、黄色、山吹色、オレンジ色、クリーム色などの色を咲かせます。今回お届けするのは、目の覚めるような、それでいてあでやかさも感じられるイエローカラー。 原産地のメキシコでは、意外な使われ方もされています。
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くしゅくしゅの花びらが美しいマリーゴールド
夏、街なかの花壇などでよく見かけるマリーゴールド。
開花時期が長く初心者にも育てやすい花として知られていて、黄色、山吹色、オレンジ色、クリーム色などの色を咲かせます。
香りが強めの花なので、花びらをばらばらにして、ポプリにされることも多いです。
今回お届けするのは、目の覚めるような、それでいてあでやかさも感じられるイエローカラー。
マリーゴールドが風に揺れる姿を、麦わら帽子をかぶった女性に例えた歌がありますね。
わたしは道端に咲くマリーゴールドを見ると、いつも頭の中に、つば付きの帽子を手で抑えながら歩く可憐な少女の姿が思い浮かびます。
皆さんは、どんな姿を思い浮かべるでしょうか。
原産地メキシコでは意外な使われ方も
マリーゴールドの原産地メキシコには、故人を偲ぶ「死者の日」というものがあります。
日本でいうお盆のような行事です。
期間中、それぞれの家で設けられた祭壇には、オレンジ色のマリーゴールドが供えられます。
マリーゴールドを目印にして故人の魂が迷わず帰ってこられるように、という意味が込められているそう。
日本で仏花として備えるキクと、メキシコで供えるマリーゴールドは、同じキク科の仲間なので、何だか親しみが湧きますね。
「人」を「思う」と書いて、「偲ぶ」。
生前の故人の思い出話に花を咲かせる時間。
家族や友人との絆を深め、それぞれが前を向いて生きていくための時間。
偲ぶということは、人間が生きていくために欠かせない行為であり時間なのだと。
誰かを偲ぶための行事は、時代を越えて、国を越えて、これからもずっと世界中で続いていくんだろうな、と感じます。
| サイズ | 約30-45cm 1束(5本) *画像のフラワーベースの高さ 約20cm |
|---|---|
| 別名 | 孔雀草/万寿菊/千寿菊 |
| シーズン | 5-8月 |
| 原産地 | メキシコ |
| 花材の特徴 | 黄色、山吹色、オレンジ色、クリーム色などの花を咲かせる 独特の強い香りを持つ |
| 取り扱いの注意点 | 特になし |
| オススメの組み合わせ | カラー/ヒマワリ |
| 花言葉 | 可憐な愛情/友情/勇者/健康/絶望 |
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