こんにちは。ドライフラワー・スワッグ専門店、土と風の植物園 の高石です。
2022年4月12日(火)に、地元の倉敷市船穂町でスイートピーを生産されている、ファームたかおさんと一緒に、ワークショップを開催させていただきました。
特産品であるスイートピーを摘んでいただき、土と風の植物園のドライフラワーと組み合わせ、世界でひとつのオリジナルスワッグをお作りいただく企画です。
土と風の植物園の店主・山崎が、ファームたかおさんの「花摘み会」という催しに参加させていただいていたご縁で、一緒にワークショップを開催させていただく運びとなりました。
倉敷市船穂町は、全国有数のスイートピーの産地。
ファームたかおさんを含め、20軒ほどの農家が、スイートピーを栽培されているそうです。
ファームたかおさんについては、以前、店主の山崎が取材をさせていただき、こちらの記事で紹介させていただいています。
<読みもの>倉敷船穂でスイートピーを育てる、ファームたかおさんへ伺いました
さて、今回のワークショップには7名の方が参加してくださいました。
土と風の植物園からは、春のドライフラワーをたくさん、本当にたくさんお持ちしました。
会場にはスイートピーの甘い香りが漂い、その場にいるだけで幸せな気持ちに。
お花の種類を絞ってシンプルに束ねても素敵ですし、いろんな種類を少しずつ組み合わせて草花のナチュラルブーケのように束ねても素敵です。
「この花がかわいい!」「何系の色でまとめよう。。」皆さんあれこれ悩みながらお花を選び、全体のバランスを見ながら束ねていらっしゃいました。
「ああでもない、こうでもない」と、青空の下、お花を選び束ねる楽しさを感じていただけたなら幸いです。
今回は特別に、ファームたかおさんに染めのスイートピーもご用意いただきました。
ファームたかおさんのアンティーク調の染めスイートピーは、ドライフラワーとの相性もぴったり。
こちらのお客さまは「アッシュブルー」をお選びになりました。
少しくすんだ青色で、ちょっぴり切なさを感じる色合いが、淡いお色味のドライフラワーたちと馴染んでいらっしゃいます。
お客さまの優しげな雰囲気がそのままスワッグになったみたいですね。
スイートピーが生花からドライフラワーに変化する過程をお楽しみいただけたら、と思います。
こちらのお客さまは「ピンクが好き!」ということで、ピンク系のお色味をふんだんに使ったスワッグをお作りになりました。
結婚式を控えていて、前撮りなどで、こちらのスワッグをお持ちいただけるとのことです。
特別なハレの日のお力添えができるなんて、、、嬉しすぎます。
式にいらっしゃるご友人たちにはまだ内緒だそうですが、着るドレスのお写真も特別に見せていただきました。
お作りになったスワッグとよく合いそうで、こちらまで幸せな気持ちになりました。
忘れられないような、素敵なハレの日になりますように。
スワッグを完成させた後は、皆さん思い思いにスイートピーの花摘みタイム。
ご自宅用に持ち帰ることができます。
スイートピーと触れ合うひと時に、皆さん癒されたのではないでしょうか。
ご自宅に飾ったスイートピーを見て、「ワークショップ楽しかったな」と思い出していただけたら嬉しいです。
摘みたてのフレッシュなものが使われていて、お世辞抜きに人生で一番美味しいハーブティーでした。
お越しいただいた方々に楽しんでいただきたいという思いから、一日中緊張していた体や心がほっと緩みました。
至福のひと時をありがとうございます。
また、こんな催しを一緒にできると嬉しいです。
楽しんでくださったお客さま、ファームたかおさん、本当にありがとうございました。
ドライフラワー・スワッグ専門店|土と風の植物園
倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。