女性を中心に、気軽にチャレンジできるハンドメイド壁飾りとして、話題を集めている「スワッグ」。
けれど、『スワッグという言葉は聞いたことあるけれど、実際に見たことは無い』『スワッグに興味はあるけれど、どのようなものかよく知らない』という女性もたくさんいます。
そこで、スワッグとはどのようなものなのか、気になる言葉の意味と基本の作り方をご紹介します。
スワッグとは?
スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」を意味します。
スワッグの素材として使われるお花や植物は、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーなどが多いのですが、近ごろでは生花を素材に選び、ドライフラワーへと変化してゆく過程を楽しみたいという女性も増えてきました。
スワッグは、リースと同じように、壁やドアなどに飾るオシャレなインテリアなのですが、リースとは違って、ブーケや花束のようなかたちをしていますので、大切な人への贈り物やお祝いのギフトにもピッタリなアイテムです。
とっても簡単なスワッグの作り方
簡単スワッグの材料
- ドライフラワー(生花や造花などでもOK!)
- 麻紐
- 剪定バサミ
- クラフト用ハサミ
簡単スワッグの作り方
- 用意したドライフラワーを大きさごとに分けます。
- 背の高いドライフラワーを1番下に置き、手前に1番背の低いものがくるように重ねていきます。
- ドライフラワーを束ねた部分を親指で押さえながら、麻紐をきつく巻きます。
- 束ねたドライフラワーを逆さまにして、りぼん結びを作ります。
- 飛び出した茎や枝を園芸用の剪定バサミで切り落とします。
- 麻布の裏側に麻紐を通して、壁掛け用の輪っかを作ったら完成!
スワッグを扱うときの注意点
リースと同じように、お部屋の壁やドアのインテリアとしてスワッグを飾っている人もたくさんいます。
けれど、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを使ってスワッグを作った場合、風通しの良い場所や直射日光の当たる場所に飾ってしまうと、バラバラに崩れてしまう、色褪せてしまうなどの原因となるので注意が必要です。
一方で、ミントやラベンダーなど香りの豊かなハーブを素材とするスワッグを作ったときは、部屋中にハーブの良い香りが広がるよう、直射日光の当たらない風通しの良い窓際に飾るのがおすすめです。
インテリアにもギフトにもなるステキなアイテム
スワッグは、ブーケや花束を逆さまにしたようなデザインのものが定番となっていますが、他にも、ドライフラワーをロープで繋いだガーランドタイプ、フォトフレームなどに入れられたタイプ、半円形をしたハーフムーンタイプなど、さまざまな種類があります。
スワッグづくりに慣れてきたら、お部屋の雰囲気やプレゼントしたいお相手の好みに合わせて、さまざまな種類のスワッグづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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