定期便でお届けしたドライフラワーを紹介します|2021.01.15

定期便でお届けしたドライフラワーを紹介します|2021.01.15

季節のドライフラワー定期便、お受け取りいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
透明感があってひんやりと冬の寒さを感じていただけるようにお花を選ばせていただきました。

お花のご紹介と、フラワーベースへの生け方のポイント、そして今回はプラスアルファの楽しみ方をご紹介させていただきます。

ドライフラワー定期便

向かって左から

・小枝 ウォッシュホワイト
ドライフラワー定期便
ただの枝…ではありません。
ところどころ雪が積もっているような、特殊な加工が施されたものを仕入れてセットにさせていただきました。
冬ならではの、しんみりとすこしさみしい感じが漂います。

・アマレリーフラワー
すこしエノキに似ていますね…
おそらく原産はブラジルのあたり。
ホワイト加工が施されたポイントとなるお花です。

・スプレーデルフィニューム
ドライフラワー定期便
バラでもカーネーションでも「スプレー」という言葉を耳にすることがあるかもしれませんね。
この「スプレー」というのは1本の茎に数輪お花がついているもの、枝分かれして咲いているもののこと。
今回のデルフィニュームのそのタイプをお選びしました。
(トルコキキョウのように、スタンダード咲き(茎にひとつしか花がない)が元々ないものはあえて「スプレー」とは呼びません
ちなみにスタンダードタイプのデルフィニュームはこちらです。

・シルバーデージー
こちらは以前にも定期便でセットにしたことがあるお花なのですが、今回はブルーに染色されたものを。
「シルバーデージー」という名で流通はしていますが、正式な名称は「Syncarpha vestita」。
やさしい雰囲気からは想像しづらいですが、南アフリカの大地にたくましく育っています。
ちなみに一般的な「デージー」とはまったく別の植物です。

・スターチス ブルーウェーブ
スターチスにも様々な品種がありますが今回セットにしたのは「ブルーウェーブ」。
紫の小花が可憐で美しく、カットする前は1本でとってもボリュームがあります。
ドライフラワー定期便

それでは次に生け方のポイントを。
今回は少し背の高めのフラワーベースに飾ってみます。
ドライフラワー定期便
フラワーベースの背が高めということもあり、今回は長さを短くカットせずに生けていきました。

順序としてはまずは小枝、そしてブルーウェーブ。
前回と同様、ストッパーになるものから生けます。

ドライフラワー定期便
そのあとは大きいめのシルバーデージー。
デルフィニュームはつぼみが入っている方もいらっしゃるかと思います。
このつぼみはその植物の近くに生けるのがおすすめ。
同じ茎から育っているような自然な印象となります。

ドライフラワー定期便

アマレリーフラワーは最後に。
茎はまっすぐで細いのですき間をめがけて飾ります。

そして今回は最後に工作のような楽しみ方を。
「今まで届いたドライフラワーがずっとずっときれいな状態で、飾るスペースがなくなってしまったんです…」
そんなお言葉をいただいたので、ご紹介させていただきます。

ドライフラワー定期便

ドライフラワーをカット。
細く切ったマスキングテープやグルーガンなどでカードに貼り付けて、メッセージカードに。
シーリングスタンプでも素敵ですね。

プレゼントと一緒に贈ると、ほっとするような和やかさも届けれるかと思います。

ドライフラワー定期便

そしてこのカード、実は定期便の台紙をカットしたもの。
うっすらとしたブルーグレーのお色で、今回のお花は特に相性良くお作りいただけるかと思います。

是非お試ください。


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