季節のドライフラワー定期便、お受け取りいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
今回は、人気のドライフラワー[クラスペディア]と[エリンジューム]が入ったセット。
それではお花のご紹介を、向かって左のものから。
・エリンジューム
約230種ほどある中から今回は[マグネーター]という種類を。
エリンジュームの中でも比較的大ぶりで、ドライフラワーにしても花色が残る深いブルーが特徴。
オンラインショップで取り扱っているのも、この品種です。
花の下につく総苞がトゲトゲとしているのでご注意ください。
この名前ですが、レモンの葉な訳ではないんです。
レモンの形に似ているからこの名がつきました。
ドライフラワーになる過程で出来るところどころ白けているところや、虫食いのところ、破れているところもありますが、今回はそんな自然な雰囲気も楽しんでいただきたく、セットにさせていただきました。
・クラスペディア
人気の黄色いボンボン。
[ドラムスティック][ゴールデンスティック]とも呼ばれます。
原産はオーストラリア。
意外に感じられる方も多いかもしれませんが、キク科の植物です。
小さな小瓶に挿すだけでもかわいらしい植物ですね。
・マルセラ
スターフラワーの仲間の一種。
とてもちいさなお花です。
ライトグリーンに染色されたものをセットにしました。
・アベナ
イネ科植物のひとつ。
こちらの植物標本は、昆虫学・植物学の学術出版物の代表的な彫刻家である、ジェイコブ・シュトゥルムによって描かれたもの。
これらは非常に正確に描かれており細かい部分まで表現されているため、博物学者の間で大きな人気を博したそうです。
さて、今回もフラワーベースにいけてみました。
フラワーベースは[フラワーベース]ガラスベース ロワを。
定期便のお花をいけるのにはちょっぴり大きいかな…というサイズ感でしたが、レモンリーフが大き目で、フラワーベースに対してお花が貧弱に見えることのないよう生けることができました。
まずはレモンリーフから。
個体差が大きく、作成スタッフと都度都度相談しながら切り分け、ご用意させていただきました。
大ぶりのものが入ってらっしゃる方は一度に全部使わずカットして飾っていただくのが良いかもしれません。
残ったレモンリーフだけをフラワーベースいけてもシンプルで素敵です。
つぎはアベナとマルセラを。
フラワーベースの側面に引っかけるようにしていけていくと、短めのお花も飾れたり、花瓶に対してお花がふんわりと広がるようにいけることができます。
本体部分に対して口が細くなっているフラワーベースは、こういった理由からいけやすいとされています。
最後にクラスペディアとエリンジュームを。
何気ないことではありますが2本のクラスペディアは、少し長さを変えてお飾りいただくと、バランスが取れてよいかと思います。
小さなスワッグにして吊り下げても◎。
お家に突っ張り棒がある方は、そこからたくさんドライフラワーを吊り下げていただいても素敵ですね。
少し前、花屑のドライフラワー発売時に紹介させてもいただいたのですが、小さなドライフラワーでアロマワックスサシェを作ってみました。
落ちてしまった花びらや、以前届いた定期便のドライフラワーでお作りいただくのもピッタリかと思います。
第一作目は油断してしまい、気が付けばほとんどロウが固まってしまって、途中でロウを継ぎ足した結果、型から溢れてイビツな形に…。
(でもこれはこれでアリかな^^)
第二作目はモノトーンのものでかっこよくできました。
新しいことをやってみるってとても新鮮で楽しい。
是非ためしてみてくださいね。
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