こんにちは。
ドライフラワー・スワッグ専門店、土と風の植物園の関亦です。
季節のドライフラワー定期便をお受け取りいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
お届けしたお花の種類と飾り方、そしてアレンジ方法をご紹介します。
是非最後までご覧ください。
はなうたプラン (5/15~6/14)
ラベンダー畑をイメージしたセットです
これからの季節、美しい紫の穂とリラックスできる心地よい香りで癒しを与えてくれるラベンダーをメインにしたセットです。
黄色がポイントのベニバナやニゲラは一緒に飾ればまるでお日さまのようで、お日さまに照らされてきらきらと輝くラベンダーはなんだか気持ちよさそう。
満開のラベンダー畑に出かけたくなります。
お届けさせていただいたドライフラワーのご紹介をさせていただきます。
小麦
世界三大穀物のひとつ。
ドライになるにつれて黄金色のような色合いに。
ナチュラルな雰囲気で花落ちも少ないので人気のドライフラワーです。
スワッグやリースなどのアレンジに使用すると、温かみのある雰囲気を演出してくれます。
ベニバナ
ふさふさとした帽子を被ったような姿が可愛らしい。
染色素材や植物油の原料としても使用されます。
スッとまっすぐ伸びる茎にイエローが綺麗に輝く花びらは見ていて気分が上がります。
深い紫色の花穂と心地よい香りが魅力のラベンダー。
ついつい顔を近づけたくなる爽やかでリラックス効果があるといわれる香りのラベンダーは飾るだけではなく、サシェやポプリにして楽しむのもおすすめです。
クレマチスシード
クレマチスは、春先から初夏にかけて花を咲かせるツル性の植物。
今回は花が咲き終わったあとの綿毛の姿になったものをお届け。
ふわふわとした姿はとても軽やかで、思わず触れたくなってしまう可愛らしさ。
ニゲラオリエンタス
ニゲラはいくつかの種類があり、その中には古くから種が薬や香辛料として使われてきた品種も。
今回お届けするのは、花が咲いた後の姿。
形が面白いので、アレンジメントやスワッグのアクセントに用いたり、また花首部分だけをカットして、リースにつけてもかわいいです。
フラワーベースに飾ってみました
メインとなるラベンダーを囲むように他のお花をラベンダーのサイドや後ろに生けました。
ベニバナやニゲラはラベンダーを上から照らすようなイメージで、高さをだしつつもそれぞれ同じ高さにならないように段付けしました。
高さを出したお花とラベンダーをつなぐようにクレマチスや小麦をふわりと入れることで、まとまりのある見た目に。
ごきげんプラン (5/1~5/31)
春に吹き抜ける爽やかな風をイメージしたセットです
すっかり日も伸びて春らしい日が続きますね。
今回お届けするお花のテーマは春の風。
春に吹き抜ける風は新緑が眩しい木々を揺らし、花の香りを運び、心地よい爽やかさをもたらします。
そんなイメージでお花をお選びしました。
お届けさせていただいたドライフラワーのご紹介をさせていただきます。
向かって左から。
葉が傘のように広がることから、この名がついたそう。
明るいグリーンの色合いは、ドライにしてもみずみずしい印象。
ドライになる過程でくるりとカールした葉が、何だかお茶目です。
ぽんぽんとした黄色い丸いお花がユニーク。
ドライになっても長く美しい姿を楽しめて、アレンジメント、スワッグ、リースにと幅広く使えて扱いやすいお花です。
自然のものなので、お花が小さいものや形がいびつなもののお届けとなる場合があります。
紫陽花
爽やかなグリーンのグラデーションが美しい色合いの紫陽花をお届け。
紫陽花は個体差や表情を特に強く感じられるお花。
花びらのつき方やひとつひとつのグラデーションをお楽しみいただけたらと思います。
紫陽花にワイヤーをかけて小さなパーツ状にしてお届け。
カネラナチュラル
溢れんばかりについた実と網目状の模様が特徴的な植物。
揺らすとカラカラと鳴り、まるで自然の楽器のよう。
リースやスワッグのアレンジに取り入れると一気に個性的な雰囲気に。
バニーテール
うさぎの尻尾のような質感からその名がついたとされています。
ぽわんぽわんと揺れる姿がとても愛くるしいです。
今回はパールグレーに染めたものをお届け。
フラワーベースに飾ってみました
きゅっと口がすぼまったフラワーベースの口もとに紫陽花を配置します。
紫陽花は根本からワイヤリングしているので、フラワーベースの口もとにひっかけるようにワイヤーを曲げるとうまく固定できます。
クラスペディアやバニーテールは長さを生かし、段付けしながら元気いっぱいなイメージで生けます。
最後にアンブレラファーンを3パーツほどに節で切り分け、サイドやバックに添えます。
風が吹くとゆらゆら揺れる姿に心なごみます。
見た目も香りも楽しめるポプリアレンジ
今回は見た目はもちろん、香りも楽しめるアレンジ、ポプリの作り方をご紹介します。
ポプリとはドライフラワーやドライハーブ等の香りを熟成させたもの。
手作りすることで、お好みのお花や香りを選ぶことができるので、より自分好みのものを楽しむことができます。
用意するものは、密閉容器とエッセンシャルオイル又はアロマオイル。
まず、定期便のドライフラワーを細かく切り分けます。
切り分けたお花にオイルを数滴垂らします。
よく馴染ませたら、用意しておいた入れ物にバランスよくドライフラワーを入れていきます。
ドライフラワーの表情が分かるように入れていくと、飾った時の見た目も楽しめます。
香りがなくなってきたと感じたら、またオイルを数滴垂らすと香りが持続します。
はなうたプランのお花でも同様に作成できます。
入れ物の大きさにもよりますが、2~3ヵ月分のドライフラワーで作成できます。
ひとつひとつのお花が小さいので、お花の層やぎゅっと詰まったさまざまなお花の重なりを楽しむことができます。
完成したら、香りを楽しみたい場所に置いておきましょう。
ぜひお試しください。
ドライフラワー・スワッグ専門店|土と風の植物園
倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。