このところ、日本でもインテリアとしてのドライフラワーが注目されています。 クリスマス飾りでお馴染みのリースや、花束にしてスワッグとしてつるしておくなど、様々な場面で活躍できるのがドライフラワーの魅力です。
インテリアに花を使いたいけれど、いつもすぐに枯らしてしまう、という人にはもちろんのこと、ドライフラワーならではの魅力はたくさんあります。
そんなドライフラワーですが、日本ではリビングや寝室などの壁に吊るしたり、玄関にかけたりという飾り方が主流ですよね。実は海外では、日本とはまた違った飾り方も楽しまれているんです。
そこで今回は、海外でのドライフラワーの飾り方を一緒に見てみましょう。
トイレ
日本では、トイレのインテリアって、あまり気にすることがありませんよね。しかし、海外ではトイレもおしゃれに飾ってあったりします。
例えば、白っぽい淡い色のドライフラワーを束ねて吊るすことで、花に主張させすぎることなく、シックでしゃれた雰囲気に出来ます。 他にも、緑や明るい色をした大きめのドライフラワーをメインに飾り付けることによって、トイレという狭い空間との対比で花の存在感が大幅に増し、フローリストのような雰囲気を醸し出してみたりしてもいいですね。
魔除け
日本では、建築やインテリアなどに風水的な考え方を組み込むこともあります。風水ではドライフラワーは生気がないことから、陰の気を持つとされています。
しかし海外では、逆に魔除けや福を呼び込むということでドライフラワーを使用したスワッグを古くから使用しています。モミの木であったり、香りの強い植物を使うことからきているようですね。 文化によって、良い風にも悪い風にもとらえられるって面白いですよね。
階段
階段といっても階段そのものではなく、階段の壁のことです。 海外のインテリアでは、階段の壁に、並行して階段状に飾るというアイデアが古くから使われています。
スワッグもこの例にもれず、階段に沿って飾られることもあります。 下から見ると非常におしゃれなので、おすすめです。
今回は、海外でのスワッグの飾り方についてお話ししました。うまく日本と海外のいいとこどりをして、あなたならではのおしゃれなインテリアに役立ててみてはどうでしょうか。