季節のドライフラワー定期便をお受け取りいただきました皆さま、誠にありがとうございました!
今回もお花の紹介と飾り方のアレンジをお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
向かって左から。
・ラベンダープリザーブド
今回定期便でセットにしたラベンダーは、プリザーブド加工されたもの。
「プリザーブドフラワー」はグリセリンが含まれている特殊な液体に浸してつくられ、ドライフラワーと比べて生花に近い手ざわりがあります。
水分をなくしたドライフラワーのラベンダーにはない、立体的でボリュームがあったため今回選ばせていただきました。
1本の茎に花が咲いたこの「ジャイアントパシフィック」。
「ジャイアントパシフィック」は50cn程度の短いものもあれば、1mを超えるものも。
仕入れたサイズが様々だったので、お手元に届いているものの見た目がお客様ごとで違うかな、と思います。
ご自身の分はお花のうちのどのあたりなのか、もともとがどんなサイズだったのかなど、イメージを膨らませてみてくださいね。
詳細は下記に記載しております。
トゲのような花をボールのように丸くまとまって咲かせます。
ルリ玉アザミにも品種が様々ありますが、今回は「ベッチーズブルー」というネイビーブルーのもの。
ちょうど今この時季出回る旬のお花です。
細葉のユーカリ。
オンラインショップでも人気のドライフラワーです。
同じ品種のものでも、産地や収穫のタイミングによって葉の大きさや異なります。
生産者の方から届いて驚くことのひとつです。
・フィリカ ウーリーブッシュ/フィリカ ロック
「フィリカ」は南アフリカ原産のワイルドフラワーのひとつ。
このフィリカは約150種も種類があり、今回はそのうちの2種類をピックアップしてどちらかをセットにさせていただきました。
こちらの写真は「フィリカ ウーリーブッシュ」です。
さて、フラワーベースへの飾り方は下処理。
基本はこちら前々回ブログの該当部分をご覧ください。
デルフィニュームは先ほどお伝えした通りお客様によって違うかと思います。
例えば、画像左のように茎全体にツボミや花が咲いているものもあれば、右のように大きく花開いたものが数個のものも。
こちらは葉っぱもついていますね。
フラワーベースに飾るとき・スワッグにしたいときは、それぞれこんな感じで切り分けるとよいでしょう。
左側の方は、持ち手になる部分の花は取り除いてから。
そのお花は小さなお皿に飾ったり、メッセージカードにつけたら素敵です。
右側は上部の3輪と下部の1輪の間、茎にある程度の長さがあるのでちょうど下部1輪のところで切り分けると余すところなくお飾りいただきやすいです。
ガラスのバルブベースにいけるとドライフラワーを涼し気にお飾りいただけます。
こちらは前回の定期便でお届けさせてもらった、フーセンポピーとムギワラギク、ユーカリロングリーフを一緒に束ねてスワッグにしてみました。
この他にもアイデアはいっぱい。
定期便をご利用中の皆さまのアレンジを最後にご紹介です。
是非参考になさってくださいね。
*こちらに掲載させていただく投稿は、Instagram上で #土と風の植物園 や @tsuchikaze_official のタグ付けをし投稿されている方にお声がけさせていただき、許可をいただいたものを紹介させていただいております。
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