季節のドライフラワー定期便をお受け取りいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
今回こちらの紹介ブログの公開が遅れてしまいました…!
大変お待たせいたしました。
今回もお花の紹介と飾り方のアレンジをお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
先月のお花と打って変わって、今回はニュアンスカラーのやさしい雰囲気のセットです。
向かって左から。
・ムギナデシコ
「フローレンティナ」という商品名で出回っていますが、もともとの植物の名前は「ムギナデシコ」。
この実の殻を乾燥し、ホワイト加工されたものです。
スズランみたいなシルエットが可愛らしいですね。
・シンカルファ エバーラスティング
ドライフラワーでおなじみの南アフリカのお花。
(シルバーデージーと同じようで違いますね…)
今回はうっすらパープルに染色されたものをセットにしました。
・フーセンポピー
先月分と同じく、こちらもニゲラの実。
品種違いですね。
ぷっくりと膨らんでいて頭に角がある姿は、ユニークで可愛らしいです。
少しボルドーがかった色味がシンカルファのお色と相性ばっちりでセットに、そして並びも隣にしました。
・カスミソウ
来月7月7日は、七夕であると同時に実は[カスミソウの日]なんです。
外国では、赤ちゃんの吐息という意味の「baby's-breath(ベイビーズブレス)」と呼ばれることもあります。
ベイビーは愛しい人も意味し、海外でも幸せなイメージを抱かせる花のようです。
・ユーカリ ロングリーフ
笹葉のユーカリです。
ユーカリと言えば銀白色のシルバーリーフのイメージが強いですが、こちらは比較的鮮やか。
アレンジをすこし元気な色味にしたいときにぴったりなユーカリです。
さて今回は小さな一輪挿しやスワッグにしてお花を分けて飾ってみました。
ひとつの花瓶に飾るよりも難易度も低めなので、初心者の方にもおすすめです。
今回使ったのはフラワーベースは、ウッドベース ブランシュと、ウッドベース トロン、木(マホガニーです!)のフラワーベース。
中にガラス試験官が入っているので、生花も飾れるんです。
今までは(前回のブログはこちら)切り分けてイメージに近い形になるようにだったり、ボリュームが出るようにと飾ってきたかと思うのですが、見ての通り、こういった口が小さい一輪挿しは、何本もいけることができません。
なので、そのままの形をなるべく活かして飾るのが良いかと思います。
全部をフラワーベースにいけなくてももちろん良くて、今回はフラワーベースに飾ったのは少量、大半はスワッグにというバランスで飾ってみました。
スワッグは壁にかけても良いですが、花瓶の足元においても良いと思います。
定期便でお届けさせてもらっているお花は、ボリュームが多くはないですが、こうやっていくつかのフラワーベースやスワッグに分けて飾ると、玄関などのちょっとしたスペースを彩るのには十分。
お花を月ごとに変えていただくと、いらっしゃったお客様もそのときどきの季節を感じていただきお喜びいただけるかな、と思います。
是非おためしください。
そして少し前からInstagramにタグ付けして投稿いただいた、みなさまの投稿をサイト上でご紹介させていただいております。
ご協力いただいております皆さま、誠にありがとうございます!
こちらに掲載させていただく投稿は、Instagram上で #土と風の植物園 や @tsuchikaze_official のタグ付けをし投稿されている方にお声がけさせていただき、許可をいただいたものを紹介させていただいております。
どの投稿もとても素敵なのでご覧いただき、是非飾り方や楽しみ方の参考になさってみてください。