ドライフラワー・スワッグ専門店、土と風の植物園 の店主 山崎です。
毎月1,200円でポストへお届けする、季節のドライフラワー定期便。
応募いただいたデザインボックスでのお届け、第2回目。
お選びさせていただいたデザインと、その作者の方をご紹介です。
#アイデアの綿毛とは?
土と風の植物園のインスタグラムのフォロワーさまは、10万人目前。
多くの方に知っていただけるようになった、わたしたちに出来ることとは?と考え、この取り組みをはじめました。
季節のドライフラワー定期便お届けボックスのデザイン募集、選定させていただき、実際お客さまにお届けさせていただきます。
そして、そのデザインと作者の方をご紹介させていただく企画です。
第2回作者 ヤマダヒロコ さん
この2月中旬からお届けBOXの作者は、カンコこと、ヤマダヒロコさん。
ご応募いただいた投稿はこちらです。
さて、カンコさんにいくつかご質問を。
Q. カンコさんの日々の暮らしや、好きなことを教えてください
夫と娘息子と愛犬の4人と1匹暮らしの主婦です。
絵を描くことが好きで、毎朝5分ほど自分の好きなように描くことをモーニングルーティーンとしています。
珈琲を淹れることも飲むことも大好きなので、時々友人のお店にお邪魔して、ハンドドリップコーヒーを淹れさせていただく活動もしています。
今はちょっとお休みしていますが、登山やキャンプも好きなことのひとつです。
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絵を描くことが毎日のルーティーンだなんて。
素敵ですー!
Q. #アイデアの綿毛への応募のキッカケや、理由を教えてください
時々絵の展示会をしたり、友人のお店のショップカードの作成をしたりしています。
もう少し広い範囲で、どのくらい私の作品が受け入れられるのか、自分の力を試してみたいと思っていた時、こちらのコンペを知り、お花も好きなので、できればお花に携わることがいいなと思い、迷わず応募させて頂きました。
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「自分の力を試してみたい」と感じられ、この #アイデアの綿毛にご応募いただけたたとのこと、ありがとうございます!
当店の定期便を通じて、カンコさんのイラストを多くの方に届けることができることうれしく思います^^
カンコさんに応募いただいた、もうひとつのイラストがこちら。
クルミみたいだったり、果実のようだったり。
こちらも大好きで、すごく迷ったのですが、今回は他と一線を画した先ほどの線画を選ばせていただきました。
お届けボックスのデザインをご紹介
ときおり歪みながら進められる線。
ワックス分の多い太めの芯と紙巻き仕様が特徴の、ダーマトグラフで書かれたそうです。
ところどころ細いラインやうっすらグレーがかったところもあって、奥行きも感じられます。
こちらのデザインについても、カンコさんにお伺いさせていただきました。
Q. デザインのイメージを教えてください
ドライフラワーの繊細だったり枝物の強さのような質感を、細かい線やふわりとした形、筆圧の強い太線で表現しました。
植物の実や小さな花がスワッグ等に使われるイメージも多かったので周りに散らしています。
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ドライフラワーやスワッグを実際イメージしながら描いてくださったのですね。
抽象的な中に植物ならではの表情がちりばめられています。
店主山崎は、山菜のように苦さとかえぐみとか感じられるのが、春のはじまりかな、と思っていて、今回のお花はそれをイメージしセレクト。
カンコさんのイラストにもそれがどこか感じられ、お選びさせていただきました。
アヤメの実のブラウンとブリーザのグリーンが、イラスト左下の葉の色にリンク。
お花の種類や飾り方についてはこちらにてご紹介中ですので是非ご覧ください。
副賞としてお届けしたスワッグ
#アイデアの綿毛の賞品として、季節のドライフラワー定期便のお届けボックスに採用させていただくこと、そして副賞として、季節のドライフラワー定期便1年分、デザインからイメージしたオリジナルスワッグをお送りさせていただきます。
カンコさんにはこちらをお送りさせていただきました。
カンコさんのイラストのよう、ユニークで力強く、色の存在感を感じられるように。
あえてクセの強めなお花を使ってお作りさせていただきました。
カンコさんのInstagramでもご紹介いただいています。
幸せと感じていただけてうれしいです。
わたしたちのやっている意義みたいなものは、すべてそこにつながるので・・。
ありがとうございます。
季節のドライフラワー定期便
#アイデアの綿毛 vol.2 作者
ヤマダヒロコ さん
Instagram はこちら
カンコさん、あらためましてこの度は本当にありがとうございました。
カンコさんにとって、未来へつながる取り組みになれば幸いです。
すこやかなる日々と、ますますのご活躍をお祈りいたします。
次回のボックスデザインも是非楽しみにお待ちください。
文:山崎 由佳
ドライフラワー・スワッグ専門店、土と風の植物園の店主。花の仕入れから管理・企画・発送・SNSへの発信など、その業務はさまざま。日光浴が好き。だけど休日の大半はソファの上で過ごすインドア派です。ドライフラワー・スワッグ専門店|土と風の植物園
倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。