［インテリア・雑貨／アパレル］Black Willow basket 耳付きバスケット

ひとつひとつ職人の手によって作られた、柳のバスケットです

一点一点風合いが異なる、柳でできたバスケット。
耳のようにも見える持ち手がおちゃめ。

形は丸みがあって可愛らしいのに、無骨な質感。
そのアンバランスさに、思わず心惹かれます。

柳（ウィロー）は、通気性がよく、軽くて丈夫なのが特徴。
天然素材の本来の色味で仕上げているので、使い込むほどに味わい深い経年変化をお楽しみいただけます。

コロンとした形は、意外といろいろな物を入れやすい。
バスケットとして、お部屋のインテリアや見せる収納など、日常のさまざまなシーンで使えます。

ドライボタニカルのひとつのかたち

土と風の植物園が扱っている「ドライボタニカル」とは、自然の草・枝・花・実を乾燥させたもの。
水分が抜けることで、その線は歪み、たおやかな美しさとしなやかな存在感を放ちます。

私たちは、この花かごも、そんなドライボタニカルのひとつだと考えています。

物が溢れるこの時代、数あるインテリア雑貨のひとつにしか見えないという側面があるかもしれません。

でも、限りある自然の恵みをいただいて、ひとつひとつ手作業で生み出された、植物の新たなかたち。
時間の経過とともに、そこからさらに表情を変えてゆく。

天然のものをひと手間かけることにより見えるユニークな表情や、ひとつひとつ手作業で作られたもののあたたかみに、ちょっぴり目を向けてほしい。
そんな気持ちでお取り扱いをしてみることにしました。

ドライボタニカルをしつらえるインテリアに

この花かごを取り扱うもう一つの理由は、「ドライボタニカルを飾る器にピッタリだから」。

カゴに植物をそのまま飾るというのは、水を必要としないドライボタニカルだからなせるワザ。
パサッと入れるだけでお部屋の素敵なインテリアに。

ちょっぴり無骨な風合いの花かごとドライボタニカルが、互いを引き立ててくれます。

何を入れようかな。
お部屋のどこに置こうかな。

季節や気分で中身を入れ替えたり、置く場所を変えたりして、楽しんでもらえたらうれしいです。

柳のように、しなやかな心で

あるがままの姿で、しなやかに。

柳に抱いているイメージです。
それは、柳が持つ二つの諺（ことわざ）から来ています。

ひとつは、「柳は緑花は紅」。
物事には自然の理が備わっていることのたとえで、柳は緑色、花は紅色をしているように、あるがままの自然の美しさをうたっています。

もうひとつは、「柳に雪折れなし」。
しなやかな柳の枝は、雪の重みにも耐えて折れることがありません。
柔らかくてしなやかなものは、固いものよりも実は丈夫だったりするというたとえです。

あるがままの姿で、しなやかに。
ドライボタニカルの美しさにも通じるものがあるし、私たちもそうありたいと思わせてくれる言葉。

この花かごを飾る時、この言葉を頭の片隅で思い出してもらえるとうれしいです。