季節のドライフラワー定期便、お受け取りいただきました皆さま誠にありがとうございました。
お届けしたお花をご紹介いたします。
今回は可憐でくすみカラー、繊細なドライフラワーを選んでみました。
ボリュームは少なめですが、その分茎がすっとまっすぐきれいで新しい飾り方をご提案したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
まずはそれぞれのお花をご紹介。

向かって左から。
□小麦
アトリエのまわりには田んぼが広がっているのですが、このお花を選んだときはちょうど収穫が近づいてきていて一面が黄金色に。
稲と小麦とで違いはしますが、その黄金色の穂が広がっている風景をイメージしながらお選びしました。
□ローダンセ
花言葉は「変わらぬ思い」「終わりのない友情」。
その名はギリシア語の「rhodon(バラ)」と「anthos(花)」が語源となり、美しい花色にちなむといわれます。
□SAデージー SAとはSouth Australiaの略。
南オーストラリア産という意味です。
一般的なデージーとは異なり、この他にも名の一部に「デージー」とつけられた販売されているお花はたくさんありますが、全く違う品種のものあります。
今回はこのピンク色に染められたSAデイジーを仕入れセットにしました。 (もともとは真っ白なお色です)

今回は何度かタイミングを分けて仕入をしたので、緑味に近いものもあれば赤く色づいたものもあります。
その個性をお楽しみください。

□ユーカリニコリ
およそ150種あるなかでも細葉のユーカリ。
動きが出やすく、スワッグにもしやすい種類です。
さてそれでは今回もフラワーベースに生けてみました。

すべてのお花を色んな方向に向けるのも良いですが、口径やフラワーベースの幅が広いものは特に、ひとまとめにしてフラワーベースの口に立てかけるようにしてお飾りいただくとバランスがとりやすいですね。

フラワーベースに生ける以外にも、マスキングテープで壁にぺたりと貼っても素敵です。
小さなドライフラワーだからこそ、お試しいただける飾り方。
簡単ですので是非お試しください。