毎月9日にお届けさせていただく、[お母さんに贈るドライフラワー定期便]。
6月9日お届けのセットはこちら。
夏らしい、元気なお色のセットでご用意させていただきました!
パッケージのメッセージは「いつもありがとう」。
今月も感謝の気持ちが伝わりますように。
それでは、お届けさせていただいたドライフラワーのご紹介です。
向かって左から。
・マルセラ
スターフラワーの仲間の一種のとてもちいさなお花。
ライトグリーンに染色されたものです。
・ベニバナ
花ははじめ鮮やかな黄色で、オレンジを経て徐々に赤くなります。
わたしたちは、つぼみの状態のものを仕入れさせていただき、しばらく水につけて花を開かせ、なるべく色が濃くなる状態まで咲かせてから、乾燥させました。
花言葉は[装い]です。
・スプレーデルフィニューム
花の形がイルカの鼻に似ていることから、ギリシャ語でイルカを意味する「デルフィス」が名前の語源となったそうです。
・クラスペディア
木琴のバチのようなユニークな形や鮮やかな黄色から、[ドラムスティック][ゴールデンスティック]とも呼ばれます。
原産はオーストラリア。
小さな小瓶に挿すだけでもかわいらしい植物ですね。
スターチスにも様々な品種がありますが今回セットにしたのは「ブルーファンタジア」。
定期便用に切り分けてセットにさせていただきました。
カットする前は1本でとってもボリュームがあります。
紫の小花が可憐で美しく、当店のオンラインショップで人気なドライフラワーのひとつです。
さて今回もフラワーベースにいけてみますが、まずは下処理から。
先月公開させていただいた[季節のドライフラワー定期便]の紹介ブログでもお伝えさせていただきましたが、大切なポイントなのでこちらのページでもご紹介を。
お花を生けたり束ねたりするのは、お料理と似ているなと感じていて、お花をきれいに飾るためには大切な工程です。
生花をいけるとき、フラワーベース入ってしまうところの葉っぱを取り除く理由のひとつは、葉っぱが水につかると腐ってしまうから。
今回ドライフラワーでその葉っぱをとる理由としては、口がちいさいフラワーベースにお花をいけるとき葉っぱがついていると、他のお花をいけるときに引っかかってしまったり、フラワーベースの中で葉っぱが散ってしまって汚らしくなってしまうから。
なのでベニバナのフラワーベースの中に入る茎の部分はこんな感じに。
すっきりと下葉を取り除きました。
この処理をしてからカットし、フラワーベースに飾っていきます。
今回のフラワーベースはバルブガラスベースで。
(先日再入荷したばかりです。是非ご覧ください。)
くびれがあるのでふんわり広がって飾りやすいです。
まずはふんわりとボリュームのあるブルーファンタジアを。
枝分かれしているので他のお花を飾るときのストッパーの容易な役割も果たしてくれます。
イエローのとなりにパープル、オレンジのとなりに淡いブルーなど、それぞれ隣り合う花の色味がきれいに見えるように配置を考えています。
同系色の色はまとめるとまとまり感が出やすいです。
是非お試しください。
明るいお色のドライフラワーで、普段離れて暮らしているとなかなか直接会いに行くことが難しい閉塞感がある今、少しでもげんきな気持ちになっていただけると嬉しいです。