こんにちは。
ドライフラワー・スワッグ専門店、土と風の植物園の関亦です。
季節のドライフラワー定期便をお受け取りいただきました皆さま、誠にありがとうございました!
お届けしたお花の種類と飾り方、そしてアレンジ方法もご紹介です。
是非最後までご覧ください。
春の美しさに秘めた儚さをイメージしたセットです
春真っ只中、満開を迎えた桜もあっという間に葉桜へ。
春ははじまりの季節であると同時に花が咲いては散り、出会いと別れを繰り返す儚い季節でもあります。
一瞬で過ぎ去ってしまうその生命の儚さ、切なさが私たちの心を魅了します。
春の移ろいゆく儚さゆえの美しさを感じていただけるようなお花をお選びしました。
お届けしたドライフラワーをご紹介
お届けさせていただいたドライフラワーのご紹介をさせていただきます。
向かって左から。
小枝ウォッシュ ナチュラル
カクカクと伸びる枝の流れは自然が織りなす芸術美。
空間に動きを与え、他のお花と一緒に飾るとシックな色合いが全体をひきしめます。
ブルーファンタジア
紫色の小花が愛らしいボリューム満点のお花。
他のお花との相性が良く、スワッグやリースを作る際、ふんわりやわらかい雰囲気に仕上げたい時に最適です。
時間が経つと小花が散りやすいので、お取り扱いにご注意ください。
カーネーション
何本にも枝分かれしたスプレータイプのカーネーション。
幾重にも重なるフリルの花びらが可愛らしいです。
今回は”感謝”という花言葉をもつ濃いピンクや淡いピンクのカーネーションをお選びしました。
5月8日は母の日、日頃の感謝を伝えたいですね。
シルバーデージー
つるつるとした光沢感のある花びらに、ふわふわとした柔らかな毛で覆われた茎。
先の尖った花びらが幾重にも重なる姿は美しく、そのまま飾っても存在感があります。
アレンジに加えることで全体が一気に華やぎます。
レザーファン
生花時は左右対称の姿が美しいシダ植物。
ドライになると葉がカールして軽やかな動きに。
そのままでも、節で切ってパーツにしても様々な方法で使うことができます。
フラワーベースに飾ってみました
今回はそれぞれのお花の美しいシルエットが見えるバルブガラスベースに飾ってみました。
小枝はあまりカットせず高さを出すことで後ろにいけても存在感を放ちます。
レザーファンはボリュームがあるので、フラワーベースに入りきらない時は下の余分な葉を取り除きふんわりといけます。
カーネーションやシルバーデージーは中心に配置し、ひとつひとつのお花の表情が見えるように段差をつけていけてみました。
アレンジ方法をご紹介
ドライフラワー定期便のお届けボックスを使用したアレンジ方法をご紹介します。
前回ご紹介したドライフラワーをそのままいけて飾る方法にもうひと手間プラス。
毎月変わる個性溢れるデザインが施されたボックスがお部屋のインテリアに早変わりです。
まず、台紙を用意します。
ボックスよりひと回り小さいサイズにカットします。
お届けしたお花を束ねて小さいスワッグやブーケをつくります。
ボックスの窓から見えるくらいのサイズ感で。
お好きなお花をひとつ選んで植物標本のように飾るのも可愛いです。
マスキングテープで台紙に貼りつけます。
最後に、お花を貼りつけた台紙をボックスの中に入れます。
お花が窓から見えるように調整し、位置が決まったら台紙の上下をテープで固定します。
お花の一部を窓の外に出すと立体感が生まれておすすめ。
蓋をしめて、壁にかければ完成です!
ぜひお試しください。
ドライフラワー・スワッグ専門店|土と風の植物園
倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。