［ドライフラワー］ヘリコニア ブラッディーマリー

ユニークすぎる姿から目が離せません

縄文時代の武器？
それとも弥生時代の武器？
思わず狩りに出かけたくなるような、植物とは思えない姿かたち。

熱帯にたくさんの種類が分布しているヘリコニア。
今回ドライフラワーにしたものは、黄緑のようなブラウンのような、不思議な色合いです。
元は赤や黄が入り交じる鮮やかな色合いの品種もあります。

同じ形をした葉が、左右にぴょこぴょこ飛び出して。
例えようのない本当に変わった形ですが、先人たちにはこの花が、さまざまな生き物の姿に見えていたようです。

英名のひとつに、Lobster claw（ロブスター・クロー）という呼び名がありますが、これはロブスターのハサミという意味。
たしかにこの葉が赤色だったら、ロブスターのハサミに見えそうです。

和名では、オウムのくちばしに見えることから、オウムバナとも呼ばれます。
あなたは何に似ていると思いますか？

大きな大きなヘリコニア。
同じくユニークなワイルドフラワーと一緒に飾るのがおすすめです。
単体でも存在感はピカイチですから、お部屋のインテリアの雰囲気をがらりと変えたいという方は、ぜひお出迎えしてみてください。