一輪挿しで愛しさ増すドライボタニカル（蓮）

漆黒に近い焦げ茶。蓮のドライボタニカル

主役は、一輪のドライボタニカル。
静かに佇む姿を観察することで見えてくる、植物のシルエットや細かな特徴、息づかい。

蓮は、そんな飾り方がぴったりのドライボタニカル。

蓮というと、泥土の中から宙に向かって真っ直ぐに伸び、高貴な花を咲かせる姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
泥水の中から美しい花を咲かせる蓮は、仏教では“泥水＝煩悩・苦しみ”の中にあって汚れる事のない「清らかさ」の象徴、または仏の「悟り」の象徴といわれています。

土と風の植物園がお届けするのは、蓮の花が咲き、散った後の「蓮台」の部分。

蓮台が大きくなり、蓮の実が外れると、蜂の巣のような独特のシルエットになるんです。
季節の移ろいとともに緑から黒へと色を変えた蓮台を、ドライボタニカルに仕立てました。

漆黒にも近い焦げ茶が神秘的。
仏教と深い繋がりを持ち、日本にも馴染み深い植物だからか、ずっと眺めていると心が洗われるよう。

蓮との相性抜群。白磁のフラワーベース

相性が良いのは、ユニークなシルエットと色味が際立つ、シンプルなフラワーベース。

今回は、マットなホワイトが素敵なフラワーベースと組み合わせました。
白と黒の対比が美しい。

セットだから組み合わせに悩まず、届いてそのまま飾れます。
＊蓮単品の購入も可能です。

白いボディに繊細なラインが施された白磁のフラワーベースはマットな質感で、ドライボタニカルの質感ともよく合います。

どんなインテリアにも馴染むので、韓国インテリアや北欧インテリアのお部屋のほか、和室にも飾りやすい。
蓮のほか、赤い実や枝ものを一緒に飾るとお正月飾りにもなりますよ。

口がきゅっと窄んだ形なので、一輪の草花や枝ものを飾ると、すっと伸びゆくような美しいシルエットが簡単に作れます。
フラワーベース自体が美しい曲線を描いているから、きつい印象にはなりません。

底部分には滑り止めがついていて、安定感も抜群。
程よい大きさでリビングや玄関やベッドサイドテーブルなどにピッタリ。
床に直に置いてもちゃんと存在感があるので、高さのある植物も飾れます。

ポースレン（=磁器）は高温で焼きしめるため、硬質に仕上がり、ひびがはいったり割れたりしにくい丈夫な焼き物として知られています。

［商品のお届けにおける注意点］

＊磁器は素地が緻密で、焼成後は半ガラス質になるので水を吸いません。手作りのため、柄の出方にバラつきがあり、サイズや形状にも多少の個体差があります。また、焼きワレやスレが見られる箇所がありますが、ハンドメイドならではの特徴としてお楽しみください。

＊磁器を焼く際に、素地に残った空気や有機物などが燃焼して発生する「ピンホール」と呼ばれる小さな穴が表面に見られる場合や、粘土にもともと含まれている鉄分が窯の中で焼かれることによって酸化し、それが黒点となって表面に出てくる場合があります。素材の特性や製造工程の中で生じるものですので、ご了承ください。工業製品とは違った、昔ながらの手法によって作られている風合いをお楽しみください。

＊商品の到着後はお早めに中身を確認してください。 お届けした商品が間違っていた、配送中のトラブル、不良品だった、などの場合　交換または返品の対応をさせていただきます。その際に発生する送料は、当店が負担させていただきます。商品到着後3日以内にご連絡ください。それ以降は交換・返品をお受けできかねますので、早めに中身のご確認とご連絡をお願いいたします。